「いつまでも住み続けたい支え合いのまち」をめざして
1月26日木曜日、君津市民文化ホールにて200名を超える皆様にお越しいただき、「第51回君津市社会福祉大会」を開催しました。
式典では、社会福祉団体の役員や各種相談員を長年務めた方など、福祉事業功労者195名、16団体に表彰状・感謝状の贈呈を行いました。
基調講演では、小国士朗氏を講師に迎え、『「注文をまちがえる料理店」のこれまでと、これから』をテーマにご講演いただきました。
小国氏がプロデュースする「注文をまちがえる料理店」は、認知症の方が注文と配膳を行うイベント型のレストランであり、そのきっかけとして「まちがえがあっても、その場にいる人がそのまちがえを受け入れれば、まちがえでなくなる」という気付きを多くの方に知ってもらいたいとの思いから始めたこと、また、実施してみて、効率と非効率、サービスを提供する側と受ける側をあえて分けず、むしろ混ぜることでコストが価値に変わったことなどをお話しいただきました。
身近な認知症についての内容であり、来場された皆様にとっても関心が高く、熱心に話を聴いていました。
多くの皆様にご参加いただきありがとうございました。